この本の中に出てきた、
危険性のなかった頃の小麦・・・
品種改良前の小麦である「フタツブコムギ」の画像を
見つけた。
私たちが、教科書などで
知っている小麦は
「フタツブコムギ」のようだ。
もし、私たちが食べている小麦が
昔のままの小麦であったなら
ここまで
健康の害を及ぼさずにすんだのだろう。
遺伝子組み換えに危険性を感じる人たちも
長い時間をかけて
別物に変えられてきた現在の小麦の
危険性を知っている人が少ないようだ。
「小麦を食べるな」は
現在の小麦、もう、小麦とさえ呼べないような
品種改良の果てにいじりまわされた人工物の
小麦の問題をわかりやすく書いてある本だった。
私が、グルテンフリーの食生活を再開したのは
腹痛と下痢から
開放されたかったからだ。
健康については
いろいろな考え方がある。
食べ物についても
さまざまな見方がある。
「これは危険」と言われているものでも
食べて平気で、長生きする人もいる。
何を信じるかは
自分の体で試していくしか方法はない。